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流れ着いた2隻のタンカーと阿漕伝説と枝垂れ梅

平成6年9月の26号台風で、三重県の津市の海岸に近くの造船所に停泊していた2隻のタンカーが流されてたどり着いた事件を知ってる方はいますか?
荒れた夜中の海を2隻のタンカーはお互いにぶつかりもせず仲良く流され、このように本当に仲良く海岸に漂着しました~。
テレビでも報道されたのですごい数の見物人が詰め掛けて、現場は大変なことになりました。僕も見にいきました。(やっぱり・・・)
この海岸のすぐ近くに街の人から「結城さん」と言われる神社があり、かなり昔にも同じように2隻の舟が並んで漂着したということが書かれている書物があるそうです。
その結城神社の境内には枝垂れ梅がたくさん植わっていて、この時期やはり大勢の人が見に来ます。画像はその梅が津駅に飾られてるものです。
またこの海岸、「阿漕伝説」なるものがあります。
昔、伊勢神宮へ奉納するための「やがら」という魚をとるための禁猟区だったこの海岸。母の病気にはこの魚がいいと聞いた男が夜な夜なこの禁を破って取り、現場に残した菅笠がもとでこれが発覚、男は簀巻きにされて沖へ流された。以来沖から悲しげな音がするという・・・
「そんな阿漕な~」(そんな殺生な~)というのはここからできた言葉です。