ルパートホルムス

AOR全盛のときに、このルパート・ホルムスはちょっと違った風に聴いた覚えがあります。
なんかインテリっぽい感じと、これがニューヨークのポップスだっていう雰囲気。歌詞の内容が気になるタイプですね、何となく。
バックに有名なLAやニューヨークのミュージシャンを起用してないためか、ギターやドラム、ベースの演奏も抑えた感じで、あまり目立とうとしない。そして彼のヴォーカルもそんなに上手いほうでもないので、内容に目が行くとうふうです。
彼はやっぱり曲作りのほうへシフトしていくわけで、バーバラストライサンド、バニーマニロウ、ディオンヌワーウィック、マンハッタントランスファー、セイラー、スパークス、ストロウブスなんかに曲を提供したり、プロデュースを依頼されたりしています。
このアルバムでは「エスケイプ」が全米1位、「ヒム」が全米6位までいって有名ですが、僕の好きなのは「ニアサイデット」近眼という意味の曲。
近眼 それもまた素敵なもの 近眼 だって気に入ったものだけ見えるんだもの
ちょっと見たくらいで 僕は友達や恋人を決め付けたりしない
表紙だけで本の内容を判断したりしない
・・・・・・・・・・ 僕の観点は変わらないよ・・・・・
近眼 君さえ見えればいいんだ
僕は目が良く見えるほうなので、ああそうだなって思いました。しっかり見なければ・・・
曲自体、ゆったりとしたやさしい感じだし、コーヒー片手に歌詞を見ながら聴きたいアルバムです。