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スティックス・コーナーストーン

「産業ロック」という言葉があります。つまりエンターテイメントに徹し、売れる曲作りをして、ショー的なツアーを全世界展開していくことです。
そんな経営戦略に見事にはまってしまい、買ってしまったのがこのアルバムです。
でもよかったんです。いいアルバムだと思います。「ベイブ」はシングル全米1位になるし、アルバム自体も全米2位までなりました。この次に出たアルバム「パラダイスシアター」は全米1位にまでなりました。
「プログレ感が薄れポップになりすぎた」とか「デニスデヤングの好みで大げさな仕掛けがすぎる」とか「トミーショーがミーハー的だ」とか・・・いろいろ言われてましたが、いいじゃないですか!という感じです。
実際このアルバムでは、デニスのボーカルは冴え渡ってますし(僕はトミーの声の方が好きですが・・・)トミーのギターもメロディアスで日本人好みですし、ジェームスヤングのギターはギター少年好みの疾走感溢れるものです。(このツインリードの掛け合いがたまりません)
また、クイーンもそうなんですが、スティックスも日本語の曲を作ってるんです。クイーンが「手を取り合って」スティックスが「ミスターロボット」。聴いたことありますよね、どこかで。
こんな風に日本人に取り入ろうとするので、産業ロックとか言われるんです。
確かに音楽誌を含めマスコミも、利用されてるし(お互い様かな?)のせられてるこちらも節操がないと言われるのでしょうが、「いいものはいい」・・・「ミーハーといわれてもいい」・・・それでいいんですよね、皆さん!