リッキーリージョーンズ

アルバムを買った数少ない女性ミュージシャンの中で、このリッキーリージョーンズのファーストアルバムは、別格です。もうホントにいいです!
彼女の声やジャケットの顔は少女のようであり、すれた場末の女のようですし、甘えたがりでアンニュイなように感じられますが、実は中性的で、芯のしっかりした女の人だと思います。
このアルバム、スティーブガットやジェフポーカロ、マイクマクドナルド、ランディーニューマンなどの豪華ミュージシャンに支えられ、グラミー賞最優秀新人賞を取りました。今で言うノラジョーンズみたいなもんですね。
何と言っても語るようなその歌い方と、バックの音に波乗りするようなメロディーのずらせ方、そして咽ぶような声の出し方が20歳だった僕に、「こんな女の人といっしょに飲めたらいいな~」な~んて思わせてくれたものです。今でもバーボン片手にしみじみ聴きたいなと思うアルバムです。