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音楽とファッション

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久しぶりの音楽ネタです。

 僕の通った高校は公立なんだけど、その当時まだ珍しかった私服通学でした。

 中学校が制服坊主頭だったもんですからそのギャップは大きく、それまではファッションには全然関心なかった僕は急速に目覚めていきました。

 そして音楽も中学までは、かぐやひめ、井上陽水、チューリップなんかのフォークソング中心だったのが、高校からは洋楽中心になっていったもんですから、そういう関係のファッションにも目が行くようになりました。


 そんな中、カッコイイな~と思っていたのが、いわゆるモッズファッション。キンクスやフー、そして初期のビートルズですよね。

 彼らの音楽は僕よりもう少し上の世代の方がリアルタイムで聴いていたし、ファッションもまねしていましたよね。少し上の世代の人のファッションってすごくかっこよく思えました。

 そしてそういう世代が育てたVANなんかの服を着て満足していたものです。アイビーなんかは結構モッズの影響受けてると思います。初めて買ったスーツも三つボタンのフックベンツのぴたっとしたものでした。(ちなみに今でも着れます・・・)


 流行は繰り返すと言います。最近はまたそういう感じのファッションが流行ってきたような気がします。ユニクロなんかを覗いても、そんなスタイルの服が目に付きますよね。


 さて音楽もやはり流行は繰り返すってもんで、キンクスやビートルズの時のモッズの影響を受けた、ジャムそしてスタイルカウンセルのポール・ウェラー、そしてそのポールの影響を受けたのが、このバンド、オーシャンカラーシーンです。

 当時の若者がベスパに乗ってクラブに集まり、服を見せ合ってファッション談義をしたり、スカのビートやブラックミュージックをカッコイイものとして取り入れていった先端の音楽で踊ったりしていた様子がこの2つのバンドにもきちんと継承されていていい感じです。


 やっぱりIPODのCMを見ても思うんですが、カッコイイ音楽にはかっこいいファッションが付き物ですよね~。


 皆さん、かっこよくいきましょう!!

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ROBBEN FORD/THE INSIDE STORY

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 今年の秋の台風の夜、大学のときの同じクラス(教育学部の化学クラスでした~)2つ先輩から、「台風見舞い」の電話がかかりました。

 もう何年ぶりになるでしょうか。もしかしたら卒業以来?・・・先輩が台風が三重県に接近したというニュースで僕を思い出してくれたようで、久しぶりの会話が嬉しかったです。

 その先輩の影響で、当時ロック一辺倒だった僕がいろんなジャンルの洋楽を聴くようになったんです。

 その中でも紹介してもらった、ボブ・ジェームスやアール・クルーなどを中心としたフュージョンやクロスオーヴァーの世界は僕を虜にしました。もちろんそれだけにこだわらず、その周辺の音楽をいろいろ試しました。

 マイケル・フランクス、マーク・アーモンド、ラーセンフェイトンバンド、ジョージ・ベンソン、スタッフ、グローヴァー・ワシントンJR、マーク・ジョーダン、などなど・・・・

 逆に僕が薦めたものも覚えてくれているようで、電話をかける前にマーク・ノップラーを聴きながらギターを弾いていたということです。またうちの息子が邦楽ですが「ラッドウィンプス」をコピーしてると話したら、先輩の息子さんも同じバンドをコピーしてるようで面白い一致だな~と思いました。

 また同じようにクラブの1つ上の先輩にはハードロックやプログレの世界を教えてもらい、キャメル、キャラバン、バークレイ・ジェームス・ハーヴェスト、タンジェリンドリーム、イエス、ジェネシス、ピンクフロイド、ルネッサンス、ノイ、クラフトワークなどなど・・・・を聴きました


 そんなアルバムに参加しているミュージシャンにも興味が沸いてくるようになり、それぞれのアルバムでのプレイを楽しむことによって、より広がりのある聴き方ができるようになりました。


 ということで、今回はそんなミュージシャンつながりで、ロベン・フォードです。彼のギタープレイはブルースがベースになったハートフルな暖かいものとなっています。もちろんいろんなアルバムにも参加していますが、最近ではラリー・カールトンとの競演が有名です。またこのアルバムはソロアルバムですが、参加したラッセル・フェランテ(KB)とジミー・ハスリップ(B)そしてリッキー・ロウソン(DS)と後に結成したのが「イエロージャケッツ」です。彼は抜けてしまいましたが、そのバンドは活動を続けているようです。

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ELTON JOHN/DUETS

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デュエットと言うとカラオケを思い出す人がいるでしょうが(僕もそうです・・・)

 このジョンのアルバムはそんなデュエット曲を集めたものです。もちろんカラオケ用ではありません。

 彼にはもともといろんなミュージシャンとの共演を望んでいたようで、まずKDラングとボニー・レイットとのデュエットをレコーディングしようとしていたところにクリス・レアからの曲が届いて気に入り、じゃアルバム一枚ごと作っちゃおうということになったようです。


 さて、気になるお相手と曲名は・・・

   K・D・ラング   TEARDROPS
   P・M・ドーン WHEN I THINK ABOUT LOVE
   リトル・リチャード THE POWER
   ドン・ヘンリー SHAKEY GROUND
   キキ・ディー TRUE LOVE
   クリス・レア IF YOU WERE ME
   タミー・ウィネット A WOMAN'S NEEDS
   ニック・カーショウ OLD FRIENDS
   グラディス・ナイト GO ON AND ON
   ル・ポール DON'T GO BREAKING MY HEART
   マルセラ・デトロイトAIN'T NOTHING LIKE THE REAL THING
   ポール・ヤング I'M YOUR PUPPET
   ボニー・レイット LOVE LETTERS
   レナード・コーエン BORN TO LOSE
   ジョージ・マイケル DON'T LET THE SUN GO DOWN ON ME
   そして本人 DUET FOR ONE

 知ってるミュージシャンばかりではありませんし曲もそうなんですが、当然といえば当然ながらどの曲も素敵な仕上がりになってます。

 ジョンのすごいところは、自分があまり前に出ず相手を生かしているところ。相手によって声のトーンを微妙に変えて溶け込むように歌っています。そしてやはり歌がうまい!さすがです。

 これだけのミュージシャンを相手に歌えるということがそもそもすごいところで、それも仕事をいっしょにすることで相手が感激するというところがジョンたるところですね。


 こんな曲の数々、カラオケで誰かと歌えるといいな~って無理か!

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PARACHUTE/LOSING SLEEP

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本でも文庫よりも新刊、CDでもレンタルよりも中古、そして中古よりも新譜を買いた性格なんですが・・・


 普段行くCD屋さんの新譜の少なさと置いてあるCDの少なさ・・・いつ行っても代わり映えしない状況・・・中古CD屋さんでも同じ・・・


 そういうことでたまに隣町にある大きいCD屋さんにいくと心躍ります。

 
 買い逃したCDにしようか、新譜にしようか迷ったんですが、時間もあまり無くて・・・


 今回は知らない若いバンドを買って気分を盛り上げようと思いました~。


 そして試聴して買ったのが、この「パラシュート」というバンドのアルバムです。

 今流行の美メロという系統なんでしょうね~。洋楽にのめり込んだ70年代はメロディー重視だったんで、どうしてもメロディーがいい曲に惹かれます。声もきれいだし、ルックスもなかなかのもんです。アメリカではipodのダウンロードがグリーンデイに次いで2位だそうですからなかなかのもんですよね。


 さて、こういう若いバンドの音を聴いて、おじさんはまた蘇るんだ~!

 

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ラリー・カールトンとリー・リトナー

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ラリー・カールトンとリー・リトナー、多分本当にたくさんの人が、この永遠のライバルについて語っているでしょうね。

 こんな僕がそこに入る隙はないでしょうが、再発版でほぼ同時期に出たラリーの「LARRY CARLTON」(
邦題 夜の彷徨)とリーの「THE CAPTAIN'S JOURNEY」を買ったもんですから、つい聴き比べてしまいました。


 難しい音楽的な解説は抜きにして(というかできない・・・)僕の個人的な感覚で極端に言うと


 ラリーはどこかやんちゃなロックンローラー。リーは優等生的なもの静かなジャズメン。


 もちろん二人は80年代に流行った同じクロスオーヴァーミュージックの舞台で活躍しました。

 参加ミュージシャンも重なるように、当時は同じ色合いでくくられていたと思います。


 でもラリーはギターヒーローとして崇められていたように、ギターの音色がキラキラしていて、「俺のギター聴いてくれ」とばかりにかき鳴らしているように思えます。

 対するリーは他の楽器との融合により重きを置いて、あまり目立ちすぎないようにしているように思います。


 もちろん二人のテクニックはすごいと思います。ただよりジャズ的ということでリーの方が細やかなところでの指使いがなめらかで、そうでないラリーの方が音に感情が入っているように聴こえます。


 この二人のFOURPLAYを巡るお話はまたの機会として、最近の二人ですが、ラリーがメヴィーメタルなアルバムを、リーはワールドミュージック的なアルバムを出しているようです。どちらも是非聴いてみたいものです。


 また、この二人が共演した演奏をブログ仲間のMAYさんに見せていただき、年取った二人が長い間お互いを気にしながら、でも気にしてなかったようなそぶりをしているのが、いい感じでした。もちろん演奏はサイコー。

 まだまだ活躍してもらいたい二人です。


 主な参加ミュージシャン

  「LARRY CARLTON」(画像のほうです。)
    Greg Mathieson(key)Abraham Laboriel(bass)Jeff Porcaro(ds)Paulinho da Costa(per)
「THE CAPTAIN'S JOURNEY」
    David Foster/Dave Grusin/Don Grusin(key)Abraham Laboriel(bass)Alex

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トッド・ラングレン

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音楽、特に洋楽が好きなんですが、当然全部聴いてきたわけではありません。

 これまで気にはなってたけど、素通りしてきたミュージシャンも五万といます。

 その中の一人がこのトッド・ラングレンです。

 この人、ミュージシャンというよりプロデューサーとしての名前のほうが僕の中では大きく、グランドファンクやニューヨークドールズ、ザ・バンドやホール&オーツ、そしてXTCなんかも手がけています。マルチプレーヤーでエンジニアの才能もあるので当たり前かもしれませんね。

 そしてなんと言ってもこの人は、音楽よりもその長い顔で知ってました。

 本当に長いんです。たぶん前世は魚です。魚をまん前から見てください。そんな顔をしてます。

 
 こういう素通りしてきて、気になっていたミュージシャンをあとから知りたいときは、なんと言ってもこのようなベストアルバムが最適でしょうね。


 いいですね~。トッドいいです。

 ビートルズに影響を受けておりながら、アメリカ生まれの西海岸系のAORっぽいところも垣間見えて、なおかつプログレの要素も入ってる・・・僕にとってみればビタミン各種入ってますっていう感じです。あんまり歌は上手じゃないけど、それがまたいいんです。

 考えてみれば、音楽に限らず今までの人生で、気になってたけど素通りしてきたことは数知れず・・・
でもこんなふうなベスト盤的な体験教室があったらいいな~と、つい思ってしまいます。

 でもおいしいところだけ体験して、ハマッテしまって、気がついたら大変なことに・・・ということにもなりかねませんからね~。

 
 まあとりあえず、素通りしてきたミュージシャンのベスト盤を聴いてみるのが無難かな~。

 さて今度は誰にしようかな~。

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QUEEN+PAUL RODGERS/the cosmos rocks

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もうとっくに購入して聴いてました、このアルバム・・・

 はっきり申し上げましょう・・・これはPAUL RODGERS+QUEENのアルバムです。

 つまりポールが前面に出た、ブルース色の強いものです。

 そう考えてしまえば、よく出来たものだと言えるでしょう。でもクイーンのイメージを連想していた人は、がっかりでしょう。(僕もちょっとは期待してましたが・・・)

 ただポールも好きなミュージシャンの一人なので、それはそれでいいんですが・・・


 もっともブライアンはアルバム「世界に捧ぐ」で「sleep on the saidewalk」というスタジオ一発録りのブルース系の曲を作ってますし、ブルースは好きなんだと思います。でもブルースならもっとうまいギターミュージシャンがいますしね・・・・

 やはりブライアンのギターのよさはフレディーがいて、そのボーカルパフォーマンスがあってこそのものであって、歌に競うかのようでいて同調していくメロディアスなものでないとならないと思います。

 このアルバムでも「we believe」のようにしっとりと歌い上げるナンバーではあのギターオーケストレーションやメロディアスなフレーズも聴くことができます。


  でもQUEENと名乗ると・・・・何かしっくりきません。

  要するに、別の名前で別のバンドとしてすればいいんじゃない・・・と思ってしまうのは僕だけで
 しょうか?

   ロジャーのドラムの独特の良さも消えてますし・・・

 ということで何回も聴いて、もっといいところが感じられるかな?・・・と思ってUPを伸ばしていたんですが、まあこんなところかなと思って・・・・

 でも繰り返しますが、先入観持たずに聴けば、いいアルバムだと思いますよ、やっぱり

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BECK/MODERN GUILT

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10曲、34分02秒

 今のCDアルバムにしてはあまりにも短い。

 でも考えてもみましょう。昔のLPなら普通の長さの部類。

 僕は思う。CDになって曲の多さがミュージシャンにとって一体全体どうだったかって・・・

 作った曲が多いから全部入れちゃおうなんて軽い感じがなかったか・・・

 曲数を多くするために無理して作った曲はなかったか・・・


 ということで、今回のBECKのアルバムはしっかりと凝縮されている。狙いがしっかりしている。
無駄なものは全てそぎ落として・・・

 実際、彼自身、常に「この曲のどのパートを取り除けるか?」って自問している感じだったという。

 「今回、僕はロック・レコードを作りたかったんだ」「ただ今の時代にロック音楽をやるって、すごく難しいんだよ・・・」

 たしかに今までの誰かがやってきたようなただ売れ筋のものをやるならまだしも、本当の意味でのロックする曲を作るのは厳しい・・・それも傑作と言えるようなものは・・・


 そこで今回彼が取り組んだのはサイケデリックな世界。

 どの種類にも属さないサウンド・・・実際、聴いたような聴かないような・・・そんな音。

 「これはこのカテゴリーだね」「この曲はあの曲に影響受けてるね」とか思わないと安心できない・・

 個性個性と言いながら・・・どこかに属さないと不安で仕方がない・・・そんな私たち人間の不条理を救う。

 彼は言う「人が音楽を聴くのは、そこに避難場所を作っているんじゃないかな。そう、僕らに残されたパワーは、ホントそこだけだから・・・」

 

               
                 
            30分は短い・・・・・・・でも漂える。

 
 

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COLDPLAY/VIVA LA VIDA

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IPODのCMで流れた曲を聴いて、妻が叫んだ「このCD買って来て!」

 僕も同感だったんですが、妻の心に響いたこの「VIVA LA VIDA」邦題「美しき生命」はアルバムの7曲目に収められています。

 妻は僕より3っつ年上、中島みゆきが大好きなフォークソング世代、洋楽ではボブ・ディランやCCR、サイモン&ガーファンクルなんかを聴いていたようです。

 僕はもう少し下の世代なので、微妙なズレがあるんですが、このコールドプレイの曲はどちらにもマッチしてしまいました。何か背筋に来るというかノスタルジックな思いがジーンと来ました。

 コールドプレイ、21世紀の英国バンドでは世界的に一番成功したバンドとライナーノーツにあり、「エッ」と思いました、ビートルズやクイーンは?・・・そうなんですね、それは20世紀なんですね~。何となく僕って過去の人って思いました~。

 コールドプレイは2000年デビュー、わずか8年で不動の地位を築いてしまいました。これには理由があると思います。彼らはよく「美メロ」と言われますが、この21世紀に入って聴く方が90年代のリズム重視からメロディ重視に回帰してきたんだと思います。それにうまいこと乗っかったのと、若者には新鮮な曲調に思えますが、そのノスタルジックでメランコリックな曲が僕らのような大人の層のハートをつかんだからではないでしょうか。

 さてこのアルバム、なんとあのブライアン・イーノがプロデュース、「やっていけないことなんてなにひとつない・・・」という信念のもとに北アフリカのリズムとラテン風ギターの導入、ショパン、ビョーク、ドナ・サマー、レディオ・ヘッドやボブ・ディランなどにインスパイアされた音楽をシングルカットよりトータルアルバムを目指して作られたらしいです。

 やっぱ出てきましたね、ボブ・ディラン。妻はそのエッセンスに反応したみたいです。僕はたぶんイーノかな?

 と言うことで、久しぶりに2人で堪能できるアルバムが手に入りました。

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スティーブ・ルカサー/キャンディー・マン

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このアルバム、TOTOのギタリスト・ルーク(スティーブ・ルカサーの愛称)の2枚目のソロアルバムなんですが、LAの有名クラブ「ベイクドポテト」でジャムをしている仲間をバックに集めて作ったアルバムです。

 やはりブルースとロックが主体の音楽ですが、いっしょに曲を作っているキーボードのデヴィッド・ガーフィールドがラテンやジャズがベースのミュージシャンなので、その影響も出ています。
 
 他にはドラムスにサイモン・フィリップス、ベースにラリー・カールトンとのセッションで有名なジョン・ペーニャ、パーカッションにレニーカストロ、サックスのラリー・クリマス、オルガンにデビッド・ペイチ。そして何と2曲目のジミヘンの曲「フリーダム」にはヴォーカルにポール・ロジャースも参加しています。

 つまり参加メンバーやオリジナル以外の選曲(ジミヘン、ジョー・ウォルシュ、スティーリーダン)からからみてもお分かりの通り、ブルースをベースにロックの乗り、そしてラテンとジャズの味付けのクロスオーバーって感じに仕上がってます。

 それにギターもさることながらルーク自体のヴォーカルもバラード曲も含めていい雰囲気になってます。

 でもルークはそういういろんな音楽を取り入れたり影響を受けていながらも、やはりギターでは圧倒的にロックのフィールドに持っていこうとする弾き方だな~って思います。要するに形としては合わしていこうじゃなくて、持ち味を発揮したいというジャムセッッションなんですよね、きっと。

 その辺が彼らしいというところと思うんですが、どんなもんでしょう?

 

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27/FOURLEAF SOUND

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久しぶりに音楽ネタです。

 それも今回は知人というかお客さんの娘さんが出したCD

村林友子さんのファーストアルバムです。

 TOMOKOさんは、三重県津市出身、うちの店から100メートルぐらいのところの娘さんです。

 家族が音楽一家で、幼いころからピアノや日舞を習い、ブラスでトロンボーンを吹いていました。

 東京のバンタン芸術学院で歌唱や歌作りを学び、2000年には渡米しボストンのバークリー音楽院で声楽を勉強しました。

 そして次第にアフロ・アフリカン音楽に魅かれ、ガーナで本場のドラミングとダンスの講習を受けたりしながら、R&Bやゴスペル、ヒップホップやレゲエ、フュージョンなどたくさんのエッセンスを取り入れていきました。

 今はアトランタに住み、ジョージア州立大学の大学院でジャズの研究をしているそうです。

 そういうTOMOKOさんが長年温めてきたアイデアを友人のYUKI KANESKAさんとともに作り上げたのが、このアルバムです。

 「ポエトリー・ソウル」と名づけられていますが、確かに詩の朗読をジャズ&ソウルに優しくくっつけているという感じに聞こえます。

 それがアメリカで身に付けた発声法と歌唱力によって、新しい音楽にまで高まろうといているように思えます。

 本当に優しい空間です。ぜひ皆さんも味わってくださいね。

  www.fourleafsound.com

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AMY・WINEHOUSE

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買いました~。AMYのアルバム「BACK TO BLACK]
なんたって今年のグラミーで主要3部門を含む5部門を取ったんですからね~。それもグラミー受賞ではめずらしくイギリス出身です。

 アークティック・モンキーズやリアーナ、ローリング・ストーンズやプリンスまでが絶賛したり競演したりと、今や一番注目されているミュージシャンの一人です。

 エイミーの声を聴いてすぐに連想したのが、サラ・ヴォーン。あまり詳しくはないのですが60年代の輝かしいアメリカのジャズヴォーカルの中心的な存在だと記憶してます。

 ライナーノーツを読んで、やはりエイミーの才能に気がついた父からの影響でよく聴かされていたらしいです。

 憧れたミュージシャンは、ザ・ロネッツや最近ではローリン・ヒル。う~ん、なるほどという感じですよね。好きな音楽は今のR&Bより昔のブラックミュージック。アルバムタイトルもそこからきてるんじゃないでしょうか。

 そこが去年のカントリーミュージックを感じさせるディクシー・ティックスといい、古き良き時代に思いを寄せる今のアメリカに受け入れられたということなんでしょうね、きっと。

 それといろんな悪い素行がワルカッコイイという皆が持つミュージシャンに対する憧れや虚像と一致したんだと思います。

 小さいときから酒と恋愛にどっぷり浸かって、スキャンダルなイメージが強いみたいですが、実は内向的でお酒の力を借りないとダメなんじゃないかな~。

 でもローリン・ヒルもそうなんですが、ブリトニーなんかみたいに悪いほうばかりが進行していかないことを望みます。やっぱりいい音楽をやっていって欲しいですもんね~。

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誕生日にもらったCD

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今年の誕生日には、店の二人の女の子からイーグルスの新譜をもらいました~。ヤッター!欲しかったけど、我慢していたCDです。EAGLES 「Long Road Out Of Eden」

 じつは何がいいか訊かれて、このCDにしてもらったのです。ほかにも2点頼みましたが、お店になかったらしくとりあえずこれだけ頂きました。それとワインも紅白で頂いちゃったです。

 何度も書くように今年は子供2人がダブル受験なので、家では僕の誕生日はくすんでいたのでなおさらうれしかったです。あ、家族は「誕生日おめでとう」とは言ってくれましたよ、念のため。

 23日が誕生日で、去年も書いたように「1・2・3」と調子よく並ぶ超調子者の僕にピッタリの日です。

 この日は今年、じつは花屋さんのある団体の新年会があり、泊まりで温泉ホテルで開催されました。そしてなんと、誕生日祝いの花束まで頂いてしまいました。これにはサプライズで超感動しました。なんせいお花は頂くことまずないですからね~。

 次の日は定休日でゆっくりできると思っていたんですが、大きな仕事が入ってきて結局一日中働きましたけど・・・・

 さてイーグルスですが、やっぱりいいです。ていうか期待通りというか、「ああイーグルスだ」という安心感と満足感でいっぱいです。変化とか進化とかいうのもいいですが、こういう大物アーティストというと、この安心感というのが一番ではないでしょうか。

 まるで温泉にゆったり漬かっているこの感じが・・・

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ELO/Out Of The Blue

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この間運転中に、エレクトリック・ライト・オーケストラの「ターン・トゥー・ストーン」がラジオから流れてきて、懐かしさのあまり車を止めてしばらく聴き入っていました。

 このアルバム、実は弟が買ってよく聴いていました。

 弟は4歳年下で、ELO以外にはビートルズやウィングス、ベイシティーローラーズやチープトリックなんかを聴いていました。

 僕でさえもうビートルズ世代ではなく、いわゆるクイーン、10CC、ボストンなんかから始まっているので弟がなぜビートルズ?とそのころは思ってました。

 僕より生真面目な性格で、10CCの「DONA」のイントロがビートルズの「Oh Daring」のイントロをパクッているのを怒ってたりしてました。いいじゃないですかね~。

 僕がアコースティックギターを弾いているのに対抗して、ポール・マッカートニーが好きだったからという理由からもベースギターを買って弾いていました。

 でも結局どちらもビートルズに影響を受けたバンドが好きで、同じジャンルに近い音楽を聴いていたり弾いていたりしてたんですが、お互いレコードの貸し借りはほとんどしませんでした。やっぱりお互い男としてのプライドがあったんでしょうかね~。

 でも弟よ、僕も隣の部屋から聞こえてくるELO、好きでした。

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1984年のアルバム

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結婚記念日のことを記事にして、ふと結婚した頃聴いていた音楽はどんなだったっけ?と思いだしてみました~。

 プリンスやマドンナ、カルチャークラブなんかが出てきた頃で、ヴァンヘイレンのその名も「1984」、マイケル・ジャクソンの「スリラー」、ケニー・ロギンスの「フットルース」などが有名です。

 でも僕の中では、このティアーズ・フォー・フィアーズの「Songs From The Big Chair」が印象的でした。「シャウト」や「ルール・ザ。ワールド」が有名ですね。

 テクノっぽいところを残しつつ、メロディーを重視したサウンドで、前述の大ヒットしたナンバーほどのハデさはないが、心に染み入る音楽でした。

 特に結婚を控えた若干24才の若者としては、結婚への期待よりも「これからどうなるんだろう?」という獏とした不安な気持ちに入り込んできた音楽だ気がします。

 人生の節目の音楽、こうやって思い出すのも面白いですよ~。

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ティンバランド

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 最近のニュースでアメリカ男性に人気がある有名男性は・・・というのがありまして

 一位はベッカム。これはアメリカのチームに来たし話題にもなったから、そうだろうな~という感じでした。まあ実際、ベッカムはやはりカッコイイと思います。声がもっと渋いといいんですが・・・


 2位は忘れたけど。3位がこのティンバランドです。

 このアルバム、実はちょっと前に何となく買って、ライナーノーツもしっかり読まないまま、なんかジャスティン・ティンバーレイクによく似てるなあと思って聴いてましたが、最近聴いてなかったんです。

 そしてこのニュースで、また聴きなおして、ライナーノーツもよく読んでみると、すごい人なんだとわかりました。

 そのジャスティンはもとより、ネリー・ファータドやハイブス、50セントやエルトン・ジョンまでプロデュースを手がけ、最新のポップスシーンに多大な影響力を持つ男だったんです。知らないというのは恐ろしいですね~。
 このアルバムもそんなミュージシャンをフューチャーして作ってます。

 まあいろんな意味で仕掛け人ということで、ポップス界のクインシー・ジョーンズという感じの人なんでしょうね。

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シンプリーレッド/ブルー

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皆さんも気になる曲があって、それが聴きたいためにCD買って、当たりだったり、ハズレだったりしませんか?

 シンプリーレッドと言えば、何といっても「スターズ」でしょうか。車のCMでも流れてましたよね。

 でもそれしか知らなかったんで、どうかな?と思いながら、このアルバム買ってみました。

 当たり!でしたね。ソウルというかジャジーというか、癒される感じです。

 「スターズ」から連想されるものよりは、もっと落ち着いたというか「ブルー」だけに沈んだ印象ですが、それがいいんです。

 シンプリーレッドと言えば、ドラムに日本人の屋敷ゴータが参加しているというのも気になってましたが、彼はドラムももちろんいいんですが、プログラミングで才能を発揮しているようですね。ソウルやジャズの影響を受けながらもそちらに流れすぎないでいられるのは、彼のおかげのようです。

 でもボーカルのミックさん、あんまりアップの写真は使わないほうが・・・

 さて、当たりばかりならいいんですがハズレも当然あるわけで、最近ではブラーの「13」かな~。「テンダー」に惹かれて買ったんだけど、他が・・・ブラーファンの方ゴメンナサイ・・・

 ハズレても、忙しくてもCD漁りはやめられませんな~。

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RIT/リー・リトナー

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前にも書いたかもしれませんが、学生から社会に出た頃にフュージョンに嵌った時期がありました。

 フュージョンっていう意識はなくて、どちらかと言うとインストロメンタルっていう感じで聴いてました。

 洋楽ではボブ・ジェームスやアール・クルー、スパイロジャイラやメゾフォルテ、クルセイダースやパット・メセニー、ハープ・アルパートにトゥーツ・シールマンス。邦楽ではカシオペアやナベサダ。フュージョンというくくりに入るのかどうかというものもありますが・・・

 ちょうど学生のときに流行っていたAORから、もう少し大人っぽい感じに移行したい気持ちもあって、この辺に居場所を探していたのかもしれません。

 音楽業界もそんな風になっていて、ジャズの人もフュージョンやりだしたり、挑戦したりしてましたね。フレディ・ハバードの「ミストラル」というアルバムはそういった感じでジャズ界からは酷評されてたみたいでしたが、スタンリー・クラークなんかも参加していて、僕は好きでした。

 そんな中、カシオペアのアルバムにも参加していたリー・リトナーのアルバム「RIT」です。プロデュースはリー自身とハービー・メーソンとデビット・フォスター、参加ミュージシャンにはTOTOのデヴィッド・ハンゲイトとジェフ・ポーカロなんかも参加しています。ヴォーカルには前作にも参加していたビル・チャンプリンと新人のエリック・タッグが抜擢されてます。

 フュージョン界のほうから逆にAORのほうへ近づいてきた感じのアルバムで、結局この頃はみんながごっちゃになっていて、それこそフュージョンしてたんですね~。

 フュージョンにヴォーカルを迎え入れるというのはこの頃盛んで、クルセイダースにランディー・クロフォードの「ストリート・ライフ」。クローヴァー・ワシントンJRにビル・ウィザースの「ジャスト・トゥー・オヴ・アス」なんかが話題になりました。

 そしてこのアルバムからは「イズ・イット・ユー」がかなりAORしてます。

 ミクスチャーが死語となりつつある今では当たり前の相互乗り入れですが、この頃はいろんなミュージシャンのからみがあって面白かったですね~。

 まあ自分にとっては気持ちいい音楽が聴ければ何でもいいんですが・・・ちょっと安易ですか?

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ジム・メッシーナ/オアシス

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夏は暑い。暑い外から冷房の効いた喫茶店に入り冷たいものを飲みながらほっと一息。まさにオアシスです。

 そんな状況でかかってきたら気分がいい曲というのがこのアルバムには詰まっています。夏に必聴の一枚です。

 ご存知、ポコやロギンズ&メッシーナで活躍したジムの初ソロアルバムです。

 まずジャケットがいいじゃないですか~。いかにもオアシスらしい背景でスラリとした彼が涼しげな格好でさわやかに微笑んでいます。曲も柔らかでナイーブな感じがあふれる彼独特の声とサウンド、まさに周りは灼熱、でもここは違う風が流れていますって感じです。

 映画「フットルース」のサントラでヒットを飛ばし、よりポップでキャッチーなサウンドへ邁進していった元相棒のケニー・ロギンスとは一線を画した路線でややマイナーな感じになった彼かもしれませんが、じっくり聴くにはこちらのほうがお勧めです。

 明日からお休みなので、この暑い夏をちょっと過ごしやすくするためにこんなアルバムを思い出しました。

 ダイキリかなんかのカクテルでもつくって聴くとしましょうか。

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イールズ/エレクトロ ショック ブルース

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中古CD屋さんで見つけました。銀行のサロン誌の音楽コーナーで紹介されたんです。レビューはしっかり読んでなかったのすが、ジャケットのイラストが印象的で覚えてました。

 なんかフォーク的な感じを抱いていました。確かに音的にはそんなところもあるんですが、ちょっと違うぞ~。独特な音使いもされています。何となくドアーズっぽいかも。

 eelsはE(本名マーク・オリヴァー エヴァレット)という名の殺伐とした環境で育った男のバンドで、周囲が薬物や病気でどんどんいなくなっていく中で結成されました。「人生は辛い、痛みを止めてくれよ、感じないですむように」でも「痛みを止めちゃいけない、痛みは喜びとともに人生の大切な部分だ」

 みんな時々生活の中で何かにつまづいて辛い気持ちのとき「自分というものが存在する意味」を考えちゃうものですよね。程度や量の差はあるけど、どんなに成功してる人でも「なんで自分だけ・・・」そんな風に考えるときがあると思うんです。

 どの曲もテーマは重く、詩も暗いんですが、「だからどうなんだい?」って風に彼が歌ってる気がします。そして「ここにある自分の人生は誰が面倒みるのかい?」・・・「それは自分だろ」だから「そろそろ生きるべき時じゃないかな」・・・って。

 このアルバム、始めはちょっと暗くギスギスした音なんですが、だんだん清清しい牧歌的になっていきます。穏やかなものを感じます。

 音楽っていいですよね。分厚い本を読むのもいいですが、音と詩の両方で(ジャケット入れたら目でも)体一杯感じられるんですから。

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MAROON5/IT WON'T BE SOON BEFORE LONG.

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やられた~」って思いました。「ディスコじゃん」

 そして今、時代はやはりメロディ回帰だと思う。

 皆さんには何を今さらと思われるかも知れません。

 もともとマルーン5はデビューアルバムからしてもメロディーが売りですよね。でも彼ら自身が言ってるように、前作はどちらかというとゆったりしたジャジーな感じ。当然メロディーが重視され、人気が出たんですよね。

 70年代後半から80年代にかけてのディスコブームとその影響の流れは、90年代のヒップホップを中心とする、リズム重視の路線から脱落し、古臭いものとされてしまってました。

 しかし、ここへきて90年代に培われてきたそのリズム感に、このマルーン5みたいなメロディーを乗せていくやり方で、ごきげんで歌えるダンスチューンが復活したんだと思います。

 そして今、邦楽でも洋楽でも勢いがある、メロディアスなパンクムーブメントと共に若者たちに新鮮な音楽として迎え入れられようとしてるんですね。

 R&Bでも最近のニーヨの新譜でわかるように、みんなからメロディーが求められていることがわかります。

 なんか僕にとってはとても嬉しい流れだと思います。
 
 こんな曲で歌いながら、思いっきり踊ってみたいですね

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サイモン・ウェッブ/グレース

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最近は音楽情報誌を読むこともないのでCDを買うときは、帯に書いてある情報とジャケット写真からくるイメージと、あとは勘だけに頼っています。
 
 元人気グループ「Blue」のメンバー、それも黒人。そして「アーバン・フォーク」という彼自身が名づけたジャンルが気になって買ってしまいました。

 結果は○。OKでした。

 彼言うところの「ソウルフルなヴォーカルとアーバンビート。それにアコースティックギターのミクスチャー。」確かに今までありそうでなかったジャンルかもしれません。知らなかったんですが、ソロ第一弾の前作「サンクチュアリ」もUKやヨーロッパでは大ヒットしたらしいです。

 アコースティックな中にもUKならではの適度な緊張感が都会的な香りづけが感じられるし、ソウルフルといえども彼の声の乾いた感じが知的なイメージが思い起こさせる。

 仕事のときはアップテンポな曲がいいけど、疲れたときやお休み前にはこんな曲がいいな~ってしみじみ思います。
 
 さあ明日は2ヶ月ぶりのお休み(といっても仕事もありますが・・・)朝一番に床屋さんに行きます~。エッ!「そんな頭、床屋行かなくても・・・」だって!~こんな頭(ボウズ)でも、たまには行くんです!

 ちなみにこのサイモン・ウェッブさん、僕、若干似てるかも知れません~。

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キーン/アンダー・ザ・アイアン・シー 深海

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まずキーンと聞いてグレッグ・キーン・バンドを思い浮かべてしまうのは年でしょうか?

 今年の「グラミー・ノミネイツ」のCDの中にこのキーンの2枚目のアルバムからのファーストシングル「IS IT ANY WONDER?」がノミネイトされていて、欲しいな~と思ってました。

 ファーストアルバムよりはずいぶん重厚な感じになっているようですが、反対意見もあるでしょうがあえて言うと僕はこのほうが好きですね。単なるピアノバラードだと限界がすりますもんね~。

 ただピアノ中心のバンドの特徴である叙情性は各所に見られ、それがハードな面を抑制しながらうまく特性を出しているのがすごく気持ちいいです。ピアノ中心で成功しているバンドやプレイヤーってみんなそうじゃないですかね~。

 アルバムタイトルは息苦しいさまを描きたかったそうです。同世代が周囲で起こっていることにこれからどう対処していけばいいかを戸惑っていることを。そして彼らも自分たちの方向性を息苦しく模索しながら限界を突き破っていくのでしょう。

 僕もそういうふうに息苦しさを敏感に感じとって突き破っていきたいものです~。

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ロストプロフェッツ

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もうこれは彼らの音楽だというしかないだろう。

 誰でもいろんな音楽を聴いているうちに、これはあのバンドに似ているとか、60年代の音楽に影響を受けているとか、感じることがあります。そしていろんなジャンルに当てはめたい衝動にかられることもあります。

 実際、このLOSTPROPHETSのメンバーも自分たちの音楽を「ザ・クラッシュが演奏するボン・ジョヴィ」とか「ザ・ポリスとデュラン・デュランが出合った感じ」とか言ってます。でもこれはそういうふうにカテゴライズしないと安心できない僕たちに対するリップサービスだと思うんです。

 僕もこのアルバム初めて聴いたときは「よーし、僕が聴いてきた音楽を駆使してどういうバンドから影響受けたか、そしてどんなジャンルにすればいいかを突き止めてやるぞ~」なんかという音楽評論家もどきのいかにも大人ぶった考え方でした。「ジャケットはクイーンのセカンドアルバムの紋章に似ているぞ」とか「DVDのお茶目さはチープトリックだぞ」とか音楽以外のことも思いながら・・・

 そして聴き込んでいるうちに、それは大きな間違いであることに気がついたのです。

 今なんですよね、今。そして彼らにとっては自分たちは自分たちでしかないんです。「誰かに認められたくてやっているわけじゃない、自分たちが好きな音楽をやっているだけ。僕たちは他と違うことを打ち出してきたんだ、自分たちの言いたいことを歌っている。」メンバーは語っています。

 そりゃ聴く側がいろんな思いで聴くのは勝手だし、当然他の音楽の影響をぜんぜん受けてないというのはありっこないです。

 でもこのアルバムを聴いて、あることを思い出したんです。それは、そのままの彼ら、そして音楽をそのままに受け止める感受性です。若いとき、レコードを自分の小遣いで買い始めたときはそれを持ってたました。

 机の引き出しから今それを引き出すことができました。

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インコグニート/ヴェンチャーズ イン ブラック サンシャイン

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わざとライナーノーツを読まずに聴ききました。まず一曲目「Don't Turn My Love」を聴いた初めての感想「横浜だ~!」なんか横浜なんです、僕のイメージは。それとミュージシャンの演奏が僕の知ってるアメリカの西海岸や東海岸のノリではない、かなりソリッドだということ。そしてヴォーカルが男性なのか女性なのかわからないが、これまたフィリップベイリーばりのハイトーンなんですが、ソリッド感が漂ってるんです。

 自分の聴いてきたものとは微妙に違うんですが、ハマル感じの音楽です。

 そしてこの記事を書くために、やっとライナーノーツを見ました~。

 なんとUKのジャズファンク、それも元祖でもあるらしい。そういえばなんとなくジャミロクワイっぽいファンキィーなところも感じられる。もっと遡ればシャカタクやシャーデーにも通じるようなブラジリアンリズムも織り込んだようなユニバーサルなものも見え隠れする。

 リーダーのブルーイはこのインコグニートをプロジェクトするかたわら、ジョージ・ベンソンやクレモンティーヌなんかのプロデュースも手がけているらしい。またさっきの気になったヴォーカルはメイザ・リークという女性でこのアルバムで返り咲いているインコグニートのサウンドにはなくてはならない存在らしい。

 とにかくいいんです。何度繰り返しても飽きない音です。

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クルセイダーズ/ラプソディー&ブルース

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皆さん、今年ももうあとわずかとなりました。年末忙しかったけど、ピークが過ぎて今日は落ち着いた日でした~。

 本当にこの一年、皆さんにはいろいろコメントいただいたりして、励ましてもらってうれしかったです。来年もこのペースですが、よろしくお願いしま~す。

 それでは今年最後の更新といきますか~。音楽ネタで締めくくろうと思います。

 年末、そしてお正月というと僕はこのアルバムを思い出します。何故かというと学生の時に付き合っていた彼女がよく聴いていたアルバムで、クリスマスにデートしたあと、お正月休みでしばらく逢えないという時に借りて、お正月中よく聴いていたからです。クリスマスはとっても素敵な時間を過ごせたので、その余韻に酔いながら、早く休みが終わって逢えないかな~と思いながら聴いていたのを覚えてます。

 だけどその後だんだん冷めていって、結局別れてしまうことになるのですが・・・実はこのアルバム、彼女が元カレからもらったもので、元カレと元のさやに収まったというわけで、態度がおかしくなっていったのです。でもその彼と結婚して幸せにしているので、今から思えばちょっとほろ苦い経験でしたが、よかったな~と思ってます。

 僕のパターンはいつもこうです。春から夏にかけて出会い、秋からクリスマスと盛り上がり、お正月を境にしぼんでしく・・・なんか四季の変化に沿ってるんです~。皆さんはどうでしょうか?

 さてこのアルバムですが、クルセイダーズとして大ヒットした前作「ストリートライフ」に次ぐ10枚目、1980年発売のアルバムで、これもなかなかのヒットだったようです。僕としてはストリートライフよりこっちのほうがやっぱり好きかな~。特にジョー・サンプルのコロコロと転がるようなピアノが映えるタイトル曲「ラプソディー&ブルース」そしてウィントン・フェルダーの流れるようなサックスが心地よい「ラストコール」、そしてラストの消え行くような(ウッ・・・恋の終わりが重なる~)淡いイメージの「スイート・ジェントル・ラブ」の3連続がすごくいいです~。

 参加ミュージシャンも当然すごい人ばかりなのですが。面白いところでは。1曲目を歌うビル・ウィザースはR&Bの大御所ですが、僕を含めてピンと来ない人もグローヴァー・ワシントンJrの「ジャスト・ザ・トゥ・オブ・アス」のボーカルと言えばわかるのではないでしょうか。
 それともう一人、パーカッションで参加しているシーラ・エスコヴェードはあのシーラ・Eですって・・・フルネームはそんなんだったんだ~。
 そしてちなみにアルバムジャケットはあのフランスのタバコ「ジタン」のパッケージをモチーフにしています。粋ですな~。
 
 さてお正月、またゆっくりこのアルバムでも聴こうかな~。じゃまた来年!
 



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ダリル・ホール&ジョン・オーツのクリスマスアルバム

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いわゆるクリスマスアルバム・・・去年はマイケル・フランクスの以前から出てた「Watching The Snow」を買ったんですが、今年はタイミングばっちりで出ましたこのアルバム、ホール&オーツの「Home For Christmas」にしました。

 信じられないのですが、クリスマスアルバムは30年に及ぶ彼らの音楽史上初めてです。きっと素敵なものになっているだろうな~という期待は、やはり裏切られませんでした。

 11曲中9曲がトラディッショナルなクリスマスソングで、2曲がオリジナル。そしてボーナストラックとして「One On One」のライブヴァージョンが入ってます。

 もともとソウルフルなハートをいっぱい持っている2人、そのルーツともいえるクリスマスソングを歌いこなせないわけは無く、満を持してのレコーディングだったのではないでしょうか。ダリルは昨年にライム病という病気にかかってライブ活動を中止したりして、その後こわごわライブをやってたようですが、これで完全復活といきたいところですね~。

 ちなみに、このアルバムはアメリカでは音楽配信によってはダウンロードできずに、CDでの購入のみになってるそうです。そしてその売り上げの一部が子どものための慈善団体に寄付されることになっています。

 「家族や友人たちと共に過ごすこと、平和、伝統といったクリスマス本来のスピリットを伝えるアルバムを作りたかった」とダリル、「クリスマスアルバムのレコーディングは、常に僕たちが夢見ていたものだった。僕たちのこのアルバムが、他の誰かの夢を実現させる手助けになるといいね」とジョン。

 そして日本語のライナーノーツが、あのMLの編集長だった東郷かおる子さんだったのがなつかしかったです~。

 あと10日でクリスマスだーっ!

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ジャミロクワイ

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ジャミロクワイの1992~2006までのシングルを集めたベストです。

 正直言って「失敗した~!!」という思いです。中身に?いや僕自身にです。

 「踊る花屋」という名前からわかるように、ダンス大好きでディスコ全盛時代に青春を送った者として、このジャミロクアイはもっと徹底的にマークすべきでした~!甘かった!

 ダンスがパラパラになり、レゲエが踊られ、ハウスが始まりディスコからクラブになって、ヒップホップ系に移行していくうちに、僕がそういうところに出入りしなくなっていって、もうダンスシーンに関心が薄れていったのと平行してこのグループは大きくなっていったんですね~。うらをかかれた感じです。まさにやられました~。
 
 アルバムをよく聴いてみると、彼ら(というかジェイ・ケイ?)の音楽には僕の好きな70年代ディスコのエッセンスが詰まっているんですね~。もちろん90年代のアシッドジャズやコンピューター打ち込み系の要素もありですが・・・

 ていうか、これなら踊れるじゃん~そしてジャズらしいメロウな部分もあってくつろげるじゃん~って感じかな。

 DVDも付いていて、昨日それを観ながらジェイ・ケイの独特の踊りをまねして家で踊っていたら、妻に「若いわね~」って言われました。

 遅まきながらゆっくり楽しましてもらいます~。

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頭の中をグルグル回る音楽

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皆さんも頭の中に住みついて、ズーッとグルグル鳴っている音楽というのを経験したことがありますよね~。忘れようとしてもまだ鳴っているんです・・・

 今、それがこのジャスティン・ティンバーレイクのセカンドアルバムからのファーストシングル「セクシーバック」です。クラブっぽいダンサブルなナンバーで、くり返されるフレーズが頭から離れません。
そしてついアルバムを買ってしまいました。

 こんなふうに頭を離れない音楽を好きになってしまうのは昔からそうで、クイーンの「キラークイーン」のイントロとか、アーハの「テークオンミー」とか変わったとこではアダム&ジアンツの「アントミュージック」とかビッグカントリーの「インナビッグカントリー」とかその他いろいろ・・・

 皆さんの頭グルグルソングは何ですか~?

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スティーリーダン

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今風に言うと「ミクスチャー」という風に言えばいいのでしょうか?

 スティーリーダンの音楽はジャズファンクというジャンルになるらしいですが、特別に「スティーリーダン」というジャンルを作ってもいいんじゃないかと思うぐらい、ジャズはもちろんロック、ソウル、ラテン、R&Bの要素が絶妙にブレンドされた彼らしかできないジャンルを形成しています。

 ウイスキーが好きな人はわかるでしょうが、いろんなモルトウイスキーがうまくブレンドされ、なおかつ熟成され、すーっと喉を通っていく。でもブレンドされたモルトのそれぞれ個性を消さずにブレンドされているので、いろんな味と香が残っていてそれぞれが主張しあうのです。

 だから昼間でも夜でもドライブでもBGMとして軽く聞き流すこともできるし、じっくり歌詞を読みながら味わってもいいんです。

 こんな芸当は彼らしかできないのではないでしょうか。

 さてこのアルバム、バンド形式で一発録り、そこにスタジオでオーバーダビングしていくというやり方でアナログレコーディングされたようで、集めたミュージシャンもさること彼らのテクニックもすごいもんです。ライブもうまいはずです。

 「Everything Must Go」とは「全て清算するするしかない」という意味で閉店セールの煽り文句のようにつかわれるそうです。ジャケット写真も男が頭をかかえて腕時計がぎっしり入った鞄を開けて在庫処分している様子ですね。アルバムの中身はアメリカ社会を皮肉ってるらしいですが、このアルバムの発売が2003年、日本でもいろいろと清算されていかないとならない局面がありましたよね~。現在もですが・・・

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ニューオーダー

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83年にバラの花(今、花屋の目で見直せばイングリッシュローズ?)を描いた油絵のジャケットの「権力の美学」を聴いてから20年以上たって、この新譜を聴いて、「ああなごめるな~」と思いました。

 なごみといっても頭は覚醒される感じの癒され方で、それは80年代にいろいろ聴いた音楽の傾向として頭のどこかに隠し持たれていたものです。

 5,6年前からケミカルブラザーズやコールドプレイ、邦楽ではスーパーカーなんかにも、その匂いは感じられたんですが、あの頃はこういう音楽を聴くことで、頭と体のアンバランスを矯正していた気がします。

 ウルトラボックス、モノクロームセット、スミス、ペイルファウンテンズ、フェルト、チャイナクライシス・・・こういったバンドのいわゆる電子音ピコピコサウンドとネオアコースティックと呼ばれたギター主体の素朴なフレーズの繰り返し、どこか安心できるんだな~。それとともにたまにはこういう音楽聴かないと頭が腐っていく感じがしちゃいます。

 「そういう世代でしょ!」ということですね~。

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キャメル/ムーンマッドネス

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秋の月がきれいな時期になると無性に聴きたくなるのがこの「ムーンマッドネス」です。

 まずこのジャケット、恋人が月明かりの中で寄り添っている情景がなんとも幻想的です。昔から和洋問わず月というのは理性を失う魔性を秘めているとされていて、月のことを指すルナからルナチックとは「狂気の」という意味をもっているほどです。狼男も満月ですよね。

 1曲目は「アリスティラス」ピター・パーデンスのキーボードによる短いインストロメンタルなんですが、この曲でグイっとその幻想的な世界に引きずりこまれてしまいます。僕としてはピーターの最高傑作ではないかなと思います。

 2曲目の「ソング ウィズイン ア ソング」と6曲目の「エアー ボーン」は独特の浮遊間のある気持ちよい曲、今なら癒し系とでも言うのでしょうか。アンディー・ラティマーのややかすれたフルートが存在感あります。

 3曲目の「コードチェンジ」はアンディー・ラティマーのギターが面白いように冴え渡ります。メローなフレーズあり、サンタナ風のフレーズありで楽しませてくれます。

 4.5曲目の「スピリット オブ ザ ウォーター」「アナザー ナイト」はあまり上手くはありませんがアンディーの低いヴォーカルがある意味オカルトっぽくて、アルバムの雰囲気によくマッチしています。

 そして最後7曲目がキャメルここにありという「ルナ シー」です。長い曲ですが、これぞプログレというべき叙事詩的な曲の構成であきさせません。

 言い忘れましたが、全曲にわたりアンディー・ワードの正確なドラミングが支えてます。(ライブに2回いきましたがアンディー・ワードはどこからも手が出てくる千手観音のようでした。)

 実は大学のとき、このジャケットと同じように月明かりの中で当時付き合っていた子と海辺で寄り添ったことがありました。そして月が理性を失わせて・・・

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アンブロージア/ワンエイティー

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 台風の季節がやってきました。被害を受けた方々にお見舞い申し上げます。これからも台風くるでしょうから、皆さんも気をつけて下さいね。
 
 さて台風というと神風。神風というと、どうしてもこのアルバムの中の「神風」という曲を思い出します。

 神風というところだけ日本語で歌っているのですが、「カ~マカジ~」と聞こえます。初めて聴くと、とても神風とは聞こえません。

 でも台風の雰囲気が出てる曲なので、よく聴くと何となく「カミカゼ」と聞こえてきます。

 アンブロージアはデビュー当時はプログレ色が強かったのですが、このアルバムの前ぐらいから、ポップとういうか当時のAOR路線に傾いていきました。ジャケットもそんな感じですよね~。この神風なんかはプログレの名残を残しています。
またハードな一面もあり、いろんなタイプの曲が楽しむことができます。

 特にこのアルバムの最後の「Biggest Part Of Me」はAORの名曲として今でも有名ですよね。

 ところでアメリカ西海岸のバンドで日本つながりで思い出したんですが、このアンブロージアがはやってたころ、日系3世のバンドで「ヒロシマ」という琴や尺八なんかも取り入れた音楽をインストロメンタル中心にやってたんですが、誰か知りませんか~。もう一度聴きたい~。アルバム欲しい~。

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パットメセニー/ファーストサークル

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 ギターというのは少年にとって、少女にとってのピアノと同じように、ちゃんと習う習わないということはさておいて、ある意味一番身近な楽器で、ふと手に取って爪弾いてみたい楽器ではないでしょうか。

 僕も中学でフォークソングに出会い、陽水や拓郎、かぐや姫やチューリップなどをギター片手に下手な歌を歌っていたものです。

 ロックの世界に入り込むと、さすがにギターソロなど弾けるわけがなく、わけもなくただ真似しながら弾けたような錯覚を持ちながら、レコードをコピーしていました。

 ブライアン・メイ(クイーン)の華麗なフレーズ、アンディー・ラティマー(キャメル)の泣きのギター、スティーブ・ルカサー(TOTO)の多彩な技、ジョージ・ベンソンのメロウなスタイル。まだまだ数え切れないほどのギタープレイヤーがいて僕をグイグイ引き込んでいきました。

 ここに挙げるパット・メセニーも13歳から独学でギターを始めました。やはり天才です。ジャズをベースにフュージョンの世界に独自の哲学をもちこんだのですが、特筆するのは、やはりギターシンセサイザーとの出会いと彼の持つ変調と変リズムの組み合わせの妙でしょう。(そう言えばブライアン・メイもクイーンのアルバムでギターシンセを多用していろんな音を出してましたね。)

 変調や変リズムが絡まり、ややこしくて聞き苦しくなるような曲をギターシンセと彼のテクニックによって、なめらかで心に馴染んでくる心地よさが生まれています。

 このアルバム名にもなっている曲もリズムパターンが3-2-3-2-2-3-3-2-2で時々4/4や3/4もまじっているのですが、そんなことも感じさせない曲作りとなっています。

 そして彼の一連のアルバムのジャケットのデザインがまたいいんです。パステル鉛筆で落書きしたような感じで曲の雰囲気をよく表しています。

 じっくり聴くよりは流して聴いて、時々聞き惚れて、ときどきアッと思う。そんなアルバムです。
 

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アリキャンベル/ビッグ ラブ

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夏と言ったら、やはりレゲエでしょう~。

 1980年代、僕が20代の頃はレゲエがブームで、踊りも縦ノリでブンチャカやってましたね。カフェでもレゲエが流れているところが多く、店の人もラスタカラーの服を着て、ドレッド風の髪をしている人もいました。

 レゲエといえば当時はボブマーリーやジミークリフあたりがよく耳にしたところだと思いますが、僕はあまり深入りしませんでした。

 そんな中、スペシャルズやUB40など、スカや独特のクロスオーバーレゲエとも言うべき音楽がイギリスではやり、そちらのほうへ向かっていきました。

 そしてもっとソフトに聴きやすい、ジャネットケイのレゲエもいいですよね~。

 今の日本ではMINMIとかMOOMINあたりですかね。聴きやすいのは・・・

 いずれにしても夏はレゲエがはまりますよね~。

 画像はUB40のボーカルのアリキャンベルの唯一のソロアルバム「BIG LOVE」です。

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シアーハートアタック/クイーン

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夏というと思い出すアルバムは、なぜかこのアルバムなんです。

 発売は1974年の冬だからそんなわけないのですが、多分このアルバムを買ったころはまだ高校生で、発売してすぐに買えず、買ったのがあくる年の夏で、買ってからは夏中聞き詰めだったんでしょうね。

 それとアルバムジャケットの写真、4人とも顔に汗をかいている状態で暑そうです。そんなところもインプットされているかも知れません。

 このアルバム、クイーンの中では「セカンド」の次に好きなアルバムで、クイーンの可能性が広がったアルバムと言っていいでしょう。

 曲自体は全体的に短めで、メンバーのいろんな面が見れて面白いです。この後のクイーンのメンバーの方向性と曲調が出揃ったと言っても過言ではないと思います。

 フレディーの「キラークイーン」「リリーオブザバレイ」「リロイブラウン」
 ブライアンの「ブライトンロック」「デアーフレンズ」「シーメイクスミー」
 ロジャーの「テニメントファンスター」
 ジョンの「ミスファイアー」

 フレディーはその歌唱力と変幻自在な作曲、そしてショーイズムへの序章と言えますし、ブライアンのハードロックの持つ静と動の絶妙さの加減とカントリーへの傾倒を見出せます。そしてジョンはこれから名曲「マイベストフレンド」への移行を感じるし、ロジャーはこれとオペラ座の「アイムラヴウィズマイカー」が最高傑作じゃないでしょうか。

 皆さんの夏を感じるアルバムは何でしょう?

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ラリーリー・ロンリーフリーウェイ

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 日本人はやっぱり顔につられて・・・ということが多いのかな~

 このアルバムは、オリジナルでは本人の顔写真が使われていましたが、日本で発売するに当たって、違うものに替えられてしまいました。

 その甲斐あって、日本で結構売れました。AORの代表的アルバムとさえ言われています。その実、ハイトーンの美しい声で時に甘く切なく歌い上げています。僕も大好きなアルバムです。

 確かに前評判を知らずに何の情報ももたず、お店で写真のままのアルバムで並んでいたら、果たしてこんな音楽だと想像できるでしょうか・・・僕も買ったかどうか自信が持てません。

 だからこのアルバムジャケットで売れたのかも知れません。

 そういう意味では、クリストファークロスは自分の写真を使わなくて、良かったですね~。自分というものをしっかり把握してましたね。もしかしたら自分の写真を使うことを周囲の説得で断念したのかもしれませんが・・・

 それにしてもジャケット替えられて、そして売れたことを知って、本人はどう思ったんでしょう・・・

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ウィルソンブラザーズ

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夏になると、聴きたくなるのがこのアルバム「アナザーナイト」。AORの名アルバムとしても有名なんですが、何故かこの一枚だけで終わってしまいました。

 ウィルソンブラザーズのデュオとしての歌唱力も確かなんですが、スティーブルカサーのギタープレイのほうが有名かも知れません。なんてたってルカサーのギターが炸裂しています。一番乗りに乗っている頃ではないでしょうか。素晴らしいです。

 春に恋におち、夏にこのアルバムのように激しく燃え上がり、そして最後の「Last Yesterday」であの夏を振り返る。ひと夏の思い出としてトータルな感じに出来上がってます。

 僕としてはトッドラングレンの曲を取り上げた「Can We Still Be Frends」がしっとりときて好きです。

 ジャケットの写真は彼らではないのですが、アルバムの裏ジャケに彼らがいます。そんなにハンサムというわけではないですが、適当に垢抜けしている感じのよい兄弟です。かれらは今どうしてるんでしょう

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キッドクレオール・アンド・ザココナッツ

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 なつかしいアルバムをまた・・・

 ラテン系のアルバムはそんなにたくさん持ってません。決して嫌いではありませんが、ジャズといっしょで奥が深いので、はまっていくとどんどん行きそうで怖いのです。

 ロックだけでもたくさんあって聴きたいものばかりなのに、ラテンやジャズを聴き出したら、そりゃ寝るヒマもないし、第一お金が続きません。

 このキッドクレオールは80年代、確かお酒のCMで流れたと記憶してます。なんか全体的にけだるい感じに仕上がっていて、それでいてポップなサウンドが耳になじんで心地よかったです。結構売れたんじゃなかったかな~。

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ルパートホルムス

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AOR全盛のときに、このルパート・ホルムスはちょっと違った風に聴いた覚えがあります。

 なんかインテリっぽい感じと、これがニューヨークのポップスだっていう雰囲気。歌詞の内容が気になるタイプですね、何となく。

 バックに有名なLAやニューヨークのミュージシャンを起用してないためか、ギターやドラム、ベースの演奏も抑えた感じで、あまり目立とうとしない。そして彼のヴォーカルもそんなに上手いほうでもないので、内容に目が行くとうふうです。

 彼はやっぱり曲作りのほうへシフトしていくわけで、バーバラストライサンド、バニーマニロウ、ディオンヌワーウィック、マンハッタントランスファー、セイラー、スパークス、ストロウブスなんかに曲を提供したり、プロデュースを依頼されたりしています。

 このアルバムでは「エスケイプ」が全米1位、「ヒム」が全米6位までいって有名ですが、僕の好きなのは「ニアサイデット」近眼という意味の曲。

 近眼 それもまた素敵なもの 近眼 だって気に入ったものだけ見えるんだもの
 ちょっと見たくらいで 僕は友達や恋人を決め付けたりしない
 表紙だけで本の内容を判断したりしない
   ・・・・・・・・・・  僕の観点は変わらないよ・・・・・
 近眼 君さえ見えればいいんだ

 
僕は目が良く見えるほうなので、ああそうだなって思いました。しっかり見なければ・・・

曲自体、ゆったりとしたやさしい感じだし、コーヒー片手に歌詞を見ながら聴きたいアルバムです。

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エイドリアン・ガーヴェイツ

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たしかこのアルバムも、音楽雑誌の紹介を読んで買ったんですが、アルバムジャケットのこのひげの親父は果たしてどうだろう?と不安な気持ちであったように記憶してます。

 もとイギリスのバンド「ガン」のギタリストということでもっとハードな感じをイメージしていたのですが、聴いてみたらかなりメロウ・・・。

 それもそのはず、メンバーがTOTOのメンバーじゃあーりませんか。エイドリアンがギタリストなのでさすがにルークは参加してませんが、他のメンバーしっかりサポート。曲はいわゆるボズ的な仕上がりになってます。声はファルセットを多用してビージーズ風、ギターのフレーズはどっちかというとジョージベンソン風と、なんかその当時のAORのいいとこ取りのリミックスバージョンってやつでしょうか・・・

 でもその当時大学生の僕はかなり気に入って、よく聴きました。歌もギターもそんなに上手ではない(気がする)のですが、なぜかほんわか温かい感じがしたものです。

 その後コンポーザーとして、REOスピードワゴンやスティーブペリーに曲を提供してたらしいです。

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ネイティブサン

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報道ステーションで亡くなった人の特集をしていて、本田竹廣さんのことを紹介しているのを見てこの「ネイティブサン」のことを聞き、大学生だった頃この「ネイティブサン」を含め「渡辺貞夫」「カシオペア」や「スクエア」をよく聴いていた事を懐かしく思い出しました。

 この頃邦楽洋楽を問わずフュージュンをよく聴いていました。夕方から朝まで行われる琵琶湖バレイジャズフェスティバルにも行きましたし、名古屋城での「カシオペア」のコンサートにも行きました。
 洋楽では「ボブジェームス」「アールクルー」「スパイロジャイラ」「フォアプレイ」「ウェザーリポート」「パットメセニー」などなど・・・洋楽については参加ミュージシャンを見てるだけで「そうかそうか、この人がここへ行って、この人がここへ参加して・・・」という感じで楽しんだものです。

 そんな中、「ネイティブサン」は確かTDKかマキセルのテープのCMで流れていて、気に入ってLPを買った覚えがあります。ネイティブサンという名から想像できる日本的というか、アジアっぽいというかアフリカの混じったようなリゾート風という感じの音楽で、「カシオペア」とか「スクエア」とは一線を画していたように思います。

 そのピアニストの本田さんが長い闘病の末60歳で亡くなりなした。ご冥福をお祈りします。

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ジョン・レジェンド 

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今年のグラミー賞は、いわゆるベテラン勢が頑張っていたけど、そんな中このジョン・レジェンドは新人らしからぬ歌声が気になったので、忙しいさなか買っちゃいました。

 実際、アルバムが最優秀R&Bアルバム賞、アルバムの中の「Ordinary People」が最優秀R&Bパフォーマンス賞と最優秀新人賞を獲ったんだから、いい出来には違いないのだろうけど、僕はこの「Ordinary People」を初めて聴いた時、ベテランの歌手が酒場でピアノを弾き語りしている様子が眼に浮かんだんです。老練なイメージだったんです。

 スティービーワンダーやアレサフランクリンなどに影響を受け、幼い頃からピアノに触れ、8~9歳で地元の聖歌隊でピアノを演奏していた彼なら当然なんだろうけど、いつも思うのはやっぱりアメリカのこういうR&Bの世界というのは底辺が広く、たくさんのミュージシャンが早くから活動し、もまれ、いろんなつながりを経て世に出てくるんだから、新人でも(彼は28歳です。)ベテランのようにうまくなるのは当たり前なんだな~と。

 でもそのたくさんの中から選ばれ、認められるのはこれまた大変なことなんでしょうね~。

 とにかく忙しい中、ほっと一息のアルバムでした。

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スティックス・コーナーストーン

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「産業ロック」という言葉があります。つまりエンターテイメントに徹し、売れる曲作りをして、ショー的なツアーを全世界展開していくことです。

 そんな経営戦略に見事にはまってしまい、買ってしまったのがこのアルバムです。

 でもよかったんです。いいアルバムだと思います。「ベイブ」はシングル全米1位になるし、アルバム自体も全米2位までなりました。この次に出たアルバム「パラダイスシアター」は全米1位にまでなりました。

 「プログレ感が薄れポップになりすぎた」とか「デニスデヤングの好みで大げさな仕掛けがすぎる」とか「トミーショーがミーハー的だ」とか・・・いろいろ言われてましたが、いいじゃないですか!という感じです。

 実際このアルバムでは、デニスのボーカルは冴え渡ってますし(僕はトミーの声の方が好きですが・・・)トミーのギターもメロディアスで日本人好みですし、ジェームスヤングのギターはギター少年好みの疾走感溢れるものです。(このツインリードの掛け合いがたまりません)

 また、クイーンもそうなんですが、スティックスも日本語の曲を作ってるんです。クイーンが「手を取り合って」スティックスが「ミスターロボット」。聴いたことありますよね、どこかで。

 こんな風に日本人に取り入ろうとするので、産業ロックとか言われるんです。

 確かに音楽誌を含めマスコミも、利用されてるし(お互い様かな?)のせられてるこちらも節操がないと言われるのでしょうが、「いいものはいい」・・・「ミーハーといわれてもいい」・・・それでいいんですよね、皆さん!

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スティーブンビショップ・水色の手帳

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 映画のオリジナルサウンドトラックというのは映像とダブって記憶されるため、特に印象が深いですよね。
 一番最初に映画館で見た洋画が、中学生の時の「小さな恋のメロディー」で、小学校の時は「ゴジラ」とか「ガメラ」なんかしか見てない僕にとっては、初の恋愛ものでカルチャーショックでした。胸がキューンと締め付けられ、いつまでも心から儚さがぬけませんでした。
 かかっていたのは、皆さんもご存知、ビージーズが主で、その後もちろんサウンドトラック盤を買いました。

 そういう映画への思い入れは、ミュージシャンも同じようで、10CCなんかは、その名もズバリの「オリジナルサウンドトラック」というアルバムを出しましたし、このスティーブンのアルバム「Bish」もサウンドトラック風に仕立ててあります。
 そして彼の曲は、本当に映画でも使われるようになり、「トッツィー」のテーマ曲や「アニマルハウス」の挿入歌などを手がけています。「アニマルハウス」では出演もしています。

 スティーブンはソングライターとしても成功し、彼を世に出したアートガーファンクルやバーバラストライサンド、ケニーランキン、ダイアナロスなどに曲を提供しています。

 このアルバムは「オンアンドオン」や「雨の日の恋」などがヒットしたデビューアルバム「ケアレス」
に続くセカンドアルバムで、参加ミュージシャンもアートガーファンクル、チャカチャーン、ナタリーコール、マイケルマクドナルド、デヴィットフォスターなど豪華なメンバーが揃っています。何と言っても彼のやさしい歌声と、やさしい曲調が身にしみますよね。きれいな声では僕の中では上位にランクされます。

 予断ですが、このアルバムジャケット写真も映画風ですが、一緒に写っているのが40人から選ばれたモデルのセーラ。フリートウッドマックのヒット「セーラ」は彼女のことです。

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ヒューマンリーグ・ディアー

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80年代を20代で過ごした僕たちにとって、いわゆるテクノサウンドは聴かずに通り抜けることの出来ないものでした。パンクムーブメントと対抗するような流れとして沸き起こり、時代の音楽としてあらゆるところでかかっていました。

 YMOやクラフトワークなんかから入っていって、ABCやデュランデュランなどのニューロマンティック系やニューオーダーやチャイナクライシスなどのテクノロック系・・・~系とまとめるのは良くないのかもしれませんが、とにかくそういう音楽を聴いていました。というか聴かさせれていました。

 そういった中で、上にあげたものをエイヤっといっしょにしたものが、このヒューマンリーグのデビューアルバムではなかったでしょうか。特に邦題「愛の残り火」(いつ聞いてもすごい題!!)はそういったところが受けて全米、全英ともにチャートNO1を獲得しました。エレクロリック・アバとも言われましたね。

 

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リッキーリージョーンズ

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アルバムを買った数少ない女性ミュージシャンの中で、このリッキーリージョーンズのファーストアルバムは、別格です。もうホントにいいです!

 彼女の声やジャケットの顔は少女のようであり、すれた場末の女のようですし、甘えたがりでアンニュイなように感じられますが、実は中性的で、芯のしっかりした女の人だと思います。

 このアルバム、スティーブガットやジェフポーカロ、マイクマクドナルド、ランディーニューマンなどの豪華ミュージシャンに支えられ、グラミー賞最優秀新人賞を取りました。今で言うノラジョーンズみたいなもんですね。

 何と言っても語るようなその歌い方と、バックの音に波乗りするようなメロディーのずらせ方、そして咽ぶような声の出し方が20歳だった僕に、「こんな女の人といっしょに飲めたらいいな~」な~んて思わせてくれたものです。今でもバーボン片手にしみじみ聴きたいなと思うアルバムです。

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キャメル・ブレスレス

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 プログレ・・・いわゆるプログレッシブロックに分類されているバンドですが、どちらかというとジャズ、ラテンの要素も多い音楽性を持っています。このアルバムにはホーンが多用され、よりそういう感じが増してます。
 これを最後にキーボードのピーターパーデンスが抜けてしまうので、僕としては最後のキャメルらしい、そして最高傑作だと思います。アンドリューラティマーの泣きのギターとアンディーワードの多彩なドラミング、そしてそれにからむメルコリンズのホーンとピーターのあの癒しのメロディー、そして元キャラバンのリチャードシンクレアの落ち着いたボーカル・・・
 キャメルの調べは、多分メロディ重視の日本人にはぐっと来るものがあるのでしょう。キャメルファンは結構多いみたいです。そして癒しの効果もあるみたいで、現代人には必要なのではないでしょうか。エンヤもいいけどキャメルもお願いします。

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クインシージョーンズ・愛のコリーダ

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 皆さんには、まだ言ってませんでしたが、店名の「ジュダンセ」はフランス語で「私は踊る」の意味。(正しくはセは発音されませんが・・・)
 そう僕の世代はディスコブームの時に青春をおくりました。その時流行っていた中で、大島 渚監督の同名の映画でも有名だったのがこのアルバム。みんな「愛のコリーダ」と叫びながら踊ってました。
 ジョージベンソンのプロデュースつながりでUPしてみました。今でも聴くとワクワクします。
 このアルバムにはスティービーワンダーやTOTOのギタリスト、スティーブルカサーも参加していて、いつものことながらクインシーのアルバムは超豪華キャストです。
 

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ジョージ・ベンソン/ギブミーザナイト

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クインシージョーンズのプロデュースによるこのアルバムは、ジョージベンソンの持ち味を豪華なバックミュージシャンによって最大限に引き出したと言えます。彼のギターとその旋律にかぶる彼のファルセットボイス、バックに流れるかすかなストリングスの調べ、そして参加ミュージシャンの華麗なプレイ。まさにブラックコンテンポラリーの王道と言えましょう。このアルバムでバーボンでもやりながら、ゆったりまったりとお過ごしください。

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ジェームス・テイラー

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現代のフォスターとも言われ、シンガーソングライターの草分け的なミュージシャンである彼はの曲は、歌詞の内容は結構シビアなものもありますが、心温まる音楽です。カントリーが主体ですが、ゴスペルやロック、ジャズなどの要素も込められていて、誰でも違和感なく聴くことができます。代表曲はあのキャロルキングのカバー「君は友達」最近のラジオでも良くかかります。写真のアルバムは1991年のアルバム「ニュームーンシャイン」です。

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ボビーコールドウェル

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ボズスキャッグスとスティービーワンダーをたして2で割ったような声で、やさしく熱くそしてメロウに歌うボビーコールドウェルのデビューアルバムです。最近ではパーラメントというアメリカのタバコのCMのBGMに彼の「ハートオブマイン」が使われていましたので、どこかで聴いたような声だなあと思う方もいるはずです。彼の音楽のルーツはフロリダ、高級リゾートならではのキラキラ感が、恋をハイレベルな感覚に、そして甘い情熱のもとへ誘ってくれるようです。

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マイケルフランクス

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「お気に入りの音楽のご紹介」ということで進めて行きたいと思います。元大学の教授でもあるマイケルフランクスは大の日本びいき。そのアンニュイとも言えるやさしい歌声と、ジャジーなナンバーは、お花を眺めながらハーブティーを飲んだり、ワインとブランチなんかに合うと思います。このアルバムは彼の2枚目のアルバム「アートオブティー」です。もう20年も前のものですが古さを感じさせません。最近のアルバムでクリスマスを意識した「ワッチングザスノー」もほとんど同じ感じです。彼のアルバムはどれでも絶対ハズレなしですよ!

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